ディスレクシア月間 2024 ALL JAPAN
10.01-10.31
ディスレクシアだから大丈夫
Go Red For Dyslexia
学習につまずきのある子どもたちの指導に長年携わってこられれた森田安徳先生に小中学生年代について、読み書き検査の開発や支援に関わってこられた高橋知音先生に高校・大学生年代の読み書き困難についてご講義いただきます。ディスレクシア研究の第一人者である若宮英司先生を交え、講師のお二人と各年代のディスレクシアの現状や今後の課題について議論します。
加盟している正会員団体を通じて、公立図書館や学校図書館を所轄している教育委員会あてに「読書バリアフリー法による情報保障を求める要望書」を提出します。各地域の公立図書館や学校図書館で、すべての人が利用しやすい形式で本の内容にアクセスできるよう求める内容です。
ディスレクシアをはじめ学習障害の診療や研究の第一人者である若宮英司先生から「ディスレクシアって何?」というテーマでディスレクシアの基礎知識について、通級指導教室、巡回相談や教員研修で学習につまずきのある子どもたちの指導に長年携わってこられた山田充先生に「ディスレクシアの教育的支援」についてご講演いただきます。ディスレクシアを取り巻く医療と教育の現状や今後の改善点について討論していただきます。
現在開講中の「読み書き困難指導・支援講座」第8期のフォローアップセミナーです。
ディスレクシア月間に合わせて、一般の方もご参加いただける「特別版」で開催(Zoom)
大阪医科薬科大学LDセンター顧問・竹田契一先生にご登壇いただきます。
【内容】講演(竹田契一先生)/対談(竹田契一先生・藤堂栄子(エッジ代表))/質疑応答
(中井先生より 一部抜粋)「協調」とは脳の機能のひとつであり、その発達の極端な問題がDCD(発達性協調運動症)に該当します。本講座が、DCDという用語が日本でも少しでも普及し、その障害特性が理解され、適切な見立てや診断、薬物療法や療育などの介入、保育・教育、子育て支援や合理的配慮につながることにお役に立てれば幸いです。
(伊藤先生より) 子どもの発達において「おもしろい」「楽しい」は自らが自発的に人やもの、環境(この世界)に働きかけるきっかけとなります。発達障害のある子どもたちの興味や関心に支援者や周囲の大人が気づき、つぎの発達につながるようなあそび・活動を共に考え提案できるようになること子どものウェルビーイングにつながる視点を得ることを目標にお話しいたします。
当研究会では、「発達性ディスレクシアデイ」をオンラインで開催いたします(参加費無料・事前登録不要)。発達性ディスレクシアのある方々が置かれている状況や、発達性ディスレクシアの症状について当事者のみなさんとともに正確な情報を発信することによって、ネット上や書物にみられる必ずしも正しくない情報を修正し、発達性ディスレクシアのある方々の自立や支援につなげていきたいと考えております。
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登録するとロゴ、チラシ、ディスレクシアの現状がわかる資料がダウンロードできます。